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黒字倒産はなぜ起きる?仕組みや主な原因を解説

売上が順調に伸びている企業であっても、現金の動きを正確に把握できていなければ、黒字倒産につながる可能性があります。

本記事では、黒字倒産が発生する仕組みや、具体的な原因について解説します。

黒字倒産が発生する仕組み

黒字倒産とは、損益計算書上では利益が出ているにもかかわらず、手元の現金が不足して倒産に至る状態を指します。

帳簿上では利益が上がっていても、取引先から実際に支払いがなされ、手元に資金が入って来るまでには時間がかかるため、直近の支出を賄いきれなくなる場合があります。

この会計上の利益と実際の現金の動きの間にある時間的なズレが黒字倒産の根本的な原因です。

黒字倒産の具体的な原因

黒字倒産の具体的な原因について、以下で確認していきましょう。

原因①売掛金の回収遅れ

取引先の経営悪化による未入金や、自社の回収管理の不備が、黒字倒産を引き起こす原因となります。

特に、支払いのサイクルが入金のサイクルよりも早い場合、売上が増えれば増えるほど一時的な資金不足が深刻化する傾向にあります。

原因②過剰な在庫 

過剰な在庫が黒字倒産の原因となることがあります。

過剰に在庫を抱えると、帳簿上は資産として残りますが、手元の資金は圧迫されます。

また、在庫の維持管理には保管料や保険料などのコストもかかるため、さらに現金を流出させる要因となり、黒字倒産につながります。

原因③売上急増による資金不足

急激な売上の増加が黒字倒産を招くケースがあります。

売上が急増すると、それに対応するための原材料の仕入や人件費、外注費などの支払いが先行して発生します。

入金までのタイムラグを埋めるための運転資金が不足すると、利益が出ているのに支払いができない状況に陥り、倒産につながる場合があります。

まとめ

黒字倒産は、帳簿上の利益と手元の現金の乖離が主な要因となります。

損益計算書だけでなくキャッシュフロー計算書を注視し、入出金のサイクルを適切に管理することが安定した経営に繋がります。

また、売上の急増には、適切に融資を活用することなどが有効な手段となります。

自社の資金繰り状況を正確に把握したい場合や、効率的な経理体制を構築したい際は、経理代行や財務実績が豊富な税理士へ相談することをおすすめします。

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Staff

資格者紹介

  • 代表税理士
    井上 徳之(いのうえ のりゆき)
  • 所属団体
    四国税理士会(登録番号 114663)
  • 経歴

    2009年9月 税理士登録、開業

    2013年4月 四国税理士会松山支部 理事就任

    2013年10月 第40回日税連公開討論会 研究委員就任

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事務所概要

法人名 税理士法人asitao
所在地 〒790-0066 愛媛県松山市宮田町186-4 松山駅前ビル2階
TEL/FAX TEL:089-948-8294 / FAX:089-948-8296
設立年月日 平成26年9月1日
代表者 近藤 壮 / 井上 徳之 / 安部 真 / 十河 篤史
受付時間 平日9:00~18:00 ※予約で休日・時間外対応可
URL http://asitao.or.jp
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