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日本政策金融公庫の創業融資|審査の期間やポイントは?

日本政策金融公庫の創業融資は、新しく事業を始める個人や中小企業の資金調達を支援する公的な融資制度です。

創業時に必要な設備投資や運転資金の負担を軽減するため、多くの起業家が利用しています。

しかし、融資を受けるには審査があり、その期間や審査におけるポイントを事前に理解しておくことが重要です。

今回は、日本政策金融公庫の創業融資の審査の期間や、ポイントについて解説していきます。

創業融資の審査期間はどのくらい?

日本政策金融公庫の創業融資の審査期間は、一般的に申し込みから2週間~1か月ほどかかります。

ただし、提出する書類や審査状況、繁忙期かどうかによって期間が前後する場合があります。

また、必要な書類が不備なく提出されていれば、審査がスムーズに進む可能性が高まります。

審査の流れ

日本政策金融公庫の創業融資の審査は、以下の流れで進められます。

申し込みと書類提出

最初に、日本政策金融公庫の窓口やオンラインで申し込みを行い、必要書類を提出します。

提出する書類には、創業計画書、事業概要書、登記簿謄本などが必要になります。

面談

書類審査を通過すると、次に面談が行われます。

担当者との面談では、事業内容、創業の目的、資金使途などについて説明し、事業に対する自分の意気込みを伝えます。

最終審査と融資決定

面談後、最終的な審査が行われ、融資が承認されれば、融資金が指定口座に振り込まれます。

結果が通知されるまでに12週間ほどかかるのが一般的です。

審査で重要視されるポイント

ここからは、審査を通過するための主なポイントを説明します。

事業計画の具体性と実現可能性

事業計画が具体的で、実現可能性が高いかどうかは、重要な審査ポイントです。

事業の概要、市場規模、売上予測、資金計画などをしっかりと示すことが求められます。

自己資金の割合

創業融資を受ける際には、自己資金の割合も重要です。

一般的には、融資を受けるためには事業資金のうち1/41/3程度の自己資金を用意しておくと良いとされています。

返済計画の具体性

収支計画に基づく返済財源を具体的に示すことが重要です。

事業が軌道に乗り、安定的な収益を得られるまでの期間と返済可能な金額について明確に説明しましょう。

まとめ

日本政策金融公庫の創業融資は、創業時に必要な資金を確保するための有効な手段です。

審査では事業計画の具体性や自己資金の用意、返済計画の内容が重要視されます。

融資を受けるためには事前準備を怠らず、必要な要件を満たすことが求められます。

創業融資について不安がある場合は、お気軽に当事務所までお問い合わせください。

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資格者紹介

  • 代表税理士
    井上 徳之(いのうえ のりゆき)
  • 所属団体
    四国税理士会(登録番号 114663)
  • 経歴

    2009年9月 税理士登録、開業

    2013年4月 四国税理士会松山支部 理事就任

    2013年10月 第40回日税連公開討論会 研究委員就任

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事務所概要

法人名 税理士法人asitao
所在地 〒790-0066 愛媛県松山市宮田町186-4 松山駅前ビル2階
TEL/FAX TEL:089-948-8294 / FAX:089-948-8296
設立年月日 平成26年9月1日
代表者 近藤 壮 / 井上 徳之 / 安部 真 / 十河 篤史
受付時間 平日9:00~18:00 ※予約で休日・時間外対応可
URL http://asitao.or.jp
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